「マネジメント」タグの記事一覧

自立とは何か?―10年間熟成させた“自立”の意味

ガッツポーズをする女性と「自立とは何か?」の文字

恥ずかしながら、告白します。 わたし、思い上がっていました。 「自立については、ちょっとわかっているよ!」と……。 思い返してみれば、今から10年近く前の話になります。 当時は、まだ“和楽の道”というサイトは存在していま・・・

秩序の進化 ― 誰も犠牲にならない世界

手をつないで輪をつくる笑顔の子供たち

「自分は悪くないのに、理不尽に悪者にされてしまった。」 「気が滅入って、精神的に追い込まれるほどに怒られてしまった。」 「なんど注意してもいい加減なことばかり繰り返す人の尻拭いを、どうして、いつも私がしてあげなきゃいけな・・・

秩序1.0 ― 弱肉強食

牙を見せるライオンと[秩序1.0―弱肉強食」の文字

突然ですが、ちょっと想像してみてください。 あなたは、今から書く2つの道のうち、どちらか1つを選ばなければなければならなかったとします。 まず1つ目は、あなたが、親しい身近な人とも、世間とも温かい人間関係を結んでいるよう・・・

温かい人間関係を築くには、これだけはやめた方がいい! ― “信頼”関係が“契約”関係に変わるとき。

信頼関係で結ばれた仲間たちのイメージ(水際で飛び跳ねて遊ぶ若者たち)

あなたは、こんな人間関係にうんざりさせられたことはありませんか……? 例えば、打算や計算だけで成り立っている関係。 いつも疑心暗鬼で、相手の顔色をうかがわなければならない関係。 自分の本音を隠しつつ、つくり笑顔で話を合わ・・・

もし、法律でチャーハンの味付けを決めたら…?― 外発的動機づけによる管理のコスト

おいしそうなチャーハンの画像。もし、このチャーハンの味付けが法律で決めるとしたら、いったいどれだけの手間がかかるだろうか?

「ルール イハン ハッケン! ルール イハン ハッケン!」 「チャーハンハ ショウユデ アジツケ。 シオハツカワナイ。 バッキン50エン。」 合成音声を再生しながら、家庭用小型ロボットが近づいてきた。 背丈は人間の幼稚園・・・

“無秩序交差点”を立て直せ!―秩序を生むのは「外からの強制」か?「内なる優しさ」か?

見渡す限り、ほかの車のいない道

突然ですが、問題です。 【 問題 】 交差点を思い浮かべてみてください。 まったく秩序のない、混沌とした交差点です。 その交差点には、信号機もなければ、横断歩道もありません。もちろん、歩道橋もなければ、ロータリーになって・・・

ポストイットの開発秘話に学ぶ、『失敗は成功のもと』のメカニズム

ポスト・イットに書かれた『失敗は成功のもと』ということわざ

うわっ……。また失敗しちゃったよ……。 そんな落ち込んでいしまいそうな出来事の裏に、人生を変えてしまうほどの大きなチャンスが隠されていた――。 私たちの人生の中には、そんな出来事が少なくありません。 実は、ちょっとしたメ・・・

あなたには、この言葉が読めますか?―あなたの人生を読み解く“魔法の言葉”

カタカナに似ているけれども読めない文字が書かれたボードを持つ女性(日本人だけに読めないフォント)

突然ですが、あなたには、この言葉を読むことができますか? 「けむ……?も?」 とでも読むのでしょうか? 実は、この言葉。 あなたの人生を、まるで違うものにつくりかえてしまうほどの、魔法のような力をもった言葉なのです。 こ・・・

地球と人類とあなた自身のために、今あなたに出来ること

地球と、その未来を支える仲間たち

「地球と人類とあなた自身のために、今あなたに出来ること」 この記事のタイトルを見て、あなたはどんな印象を受けましたか? 今、この文章をお読みいただいているということは、多少なりとも興味を持っていただいたことは間違いないと・・・

仕事が遅い人に朗報!?―「問題発見能力」や「創造性」が高い人ほど仕事が遅い?

仕事が遅くて悩む女性

なんで、そんなに時間がかかるの!? 同じことをやらせても、なぜか他の人に比べて、時間がかかってしまう……。 そんな人にイライラさせられたことが、誰にでも一度くらいはあるのではないかと思います。 あるいは、逆に、自分でも気・・・

ソニー神話から導く、あなたの神話のつくり方―井深大さんのマネジメントと和楽の空間

ソニー(東京通信工業)で新設されたばかりの「山の上工場」―古い学校のような木造作りで、T字型の東京通信工業のロゴが印象的

“ソニー神話”が、あなたを“楽園”へと誘う…… 今から、あなたには、そのことをじっくりと味わっていただきましょう。 といっても、別にソニー製品を紹介したいわけではありません。 “神話”と呼ばれたころのソニーが、私たちの進・・・

新しい現実の萌芽!“真実の人生”が当たり前の世界へ

世界は、そんなにも速く変わっているのか!?

つい先日のことです。私は一通のメールを読んで、思わず驚いてしまいました……。

このサイトでは、「内なる情熱」を生きること、自分がやりたいことや、意味を感じられることをして生きていくことの大切さについて、いくつもの記事を書いてきました。

しかし、多くの人にとっては、そんな話はまるで夢物語で現実感のない話なのではないかと思います。

「夢見るのもいいけどさぁ、もっと現実を見ようよ。現実を。」

そんな声すら聞こえてきそうで、まるで、親の反対を押し切ってミュージシャンを目指す高校生にでもなったような気分です。

ところが、そんな「現実」も音を立てて崩れ去り、新しい「現実」が生まれようとしている、その萌芽を象徴するような出来ごとに出会ったのです。

「モチベーション3.0」-常識を覆す、やる気を引き出す科学的方法

前回の記事では、ダニエル・ピンク氏の最新作『人を動かす、新たな3原則』を紹介しました。

せっかくの機会ですので、今回は、このサイトでも何回か引用させてもらっている『モチベーション3.0』(ダニエル・ピンク著)の紹介と感想を書いていこうと思います。

「内発的動機付け」と「外発的動機付け」 小さな違いが、人生を変える

気持ち良さそうな立ち居振る舞いの女性(内発的動機付けの象徴)

最初は、ほんのちょっとしたものでしかなかったはずのわずかな違いが、その後の人生を天国と地獄ほどに変えてしまう……。

人生の中には、そんな小さいよう見えて、本当は人生を根底から変えてしまうような大きな違いが隠されています。

今回の記事では、そんな違いの一つについて書いていきたいと思っています。

また、前回の記事では、「ゲームが大好きな子供でさえ、あっという間にゲーム嫌いに変えてしまう驚くべき方法」を紹介しました。

その中で紹介した方法は、実は、私の勝手な推測で書いているのではなく、学術的な調査結果をもとに書かれたものだと書きました。

実は、今回の記事で紹介する「小さく見えて、本当は大きな違い」が、この「子供をゲーム嫌いにしてしまう方法」にも繋がっていますので、そちらの種明かしもしていきたいと思います。

ゲームが大好きな子供でさえ、あっという間にゲーム嫌いに変えてしまう驚くべき方法

ゲームに熱中する男の子たち

子供が、大好きな事に発揮する集中力は、物凄いものがあります。例えば、ゲームが大好きな子供であれば、親がいくらゲームをやめさせようとしても、そうそう簡単にはやめさせることは出来ません。

しかし、“ある方法”を使えば、そんなゲームが大好きな子供でさえも、あっという間にゲーム嫌いに変えてしまうことが出来ます。

その方法は、私たちの日常に溢れ、私たちが当たり前だと思っていることに隠れ、私たちの大切な力を封印している方法でもあります。

その方法とは、いったいどのような方法なのでしょうか……?

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