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死に出会うとき、あなたは何を後悔するのだろうか?

死の足音が目の前に迫ってきた時、私たちはいったいなにを思うのでしょうか?

少し、想像してみてください。

もし、あなたの人生の最期が、こんなものになってしまったら……?

画像:“Sapporo City General Hospital.” by MIKI Yoshihito
あなたは、死を目前に控え、自分でもそのことに気がついています。

残された時間が数日なのか、あるいは数週間なのかはわかりませんが、それが半年や1年ではないだろうと感じています。

そんなあなたはひとり、ベッドの中で考えています……。

あなたは、小さい頃からの思い出をひとつずつ振り返っていきます。

まだこの世界のことを何も知らず、なにもかもが新鮮だった幼児期。両親に優しく守られていたことが思い出されます。

画像:“安心” by Toshimasa Ishibashi
慣れない世界に初めて飛び出した小学校では、よく喧嘩もしました。中学校では、スポーツに打ち込んできました。

画像:“Heiwa elementary school 平和小学校 _22” by ajari
次は、高校。そしてその次は――。

思い返すと、楽しい思い出や、苦い思い出が鮮明に思い出されてきます。


そんなことをしているうちに、ふとあなたは、あなたの弱った心臓が高鳴り、手が震えていることに気がつきます。


「なぜ、あんな選択をしてしまったんだろう?」

「なんで、あのときあれをやらなかったんだろう?」

「どうして、こんな生き方をしてしまったんだろう?」


そんな過去の自分に対する怒りと後悔が、心の中で渦巻いているのです。


あなたは思い返します……。

ほんの少しの勇気を持つことができず、よく考えてみれば大したことのない恐怖から逃げてしまった。

それだけを見れば小さな小さな選択と体験だ。

しかし、そんな小さな選択が長い年月を経て積み重なり、やがて2度と取り返すことのできない大きな差になってしまっていた。

すべて、自分で選んだことだったんだ。
そんなことは、わかっている。わかっていはいるけれど、それを認めることは出来ない……。

そんな現実に耐えられるわけがないじゃないか!

残された時間と、弱り切った体力で、いったいなにができるというのだろう?

遅すぎた。気づくのが遅すぎたんだ……。


どうしようもない程のこの激しい怒りや後悔に、いったいどうやって向き合えばいいのだろう?

いまだかつてない体験にパニック気味のあなたに、客人が訪れます。


残り少ないあなたと過ごす時間を目一杯味わおうと、家族が訪れてきたのです。


あなたは後悔を打ち明けることなく、ただ胸にしまっておくことしか出来ませんでした。

なぜならば、もしこのことを口にしてしまえば、自分の人生が無価値だったという宣言になってしまうような気がして、怖くてたまらないのです。

「おまえたちは、どうか自分と同じような人生は送らないで欲しい……」
自分の一生を使って学んだ教訓を愛する家族に伝えることもできず、もどかしさに苛まれながら心の中で叫びます。

家族たちがあなたのもとを去ると、また恐怖から逃げてしまった自分に気づき、帰ってしまった家族たちへと思いを馳せます。

そして、もうその怒りや無力感を全身で表現することも出来ないほどに弱った体で、思わずこう呟いていました。

「なんとか、もう一度…。もう一度、やり直せないだろうか……。」

『死ぬ瞬間の5つの後悔』

冒頭から暗い話ですいませんでした。

もしかしたら、少し切ない気持ちになってしまったかもしれません。

しかしこの文章は、決してあなたを悲しくさせるために書いたのではありません。あなたがこんな最期を迎えることがないようにと書いたものなのです。
いったいどうすれば、このような人生の最期を避けることが出来るのでしょうか?

1つの方法として、人生の最期で私たちが何を後悔するのかを“今から”知っておけば、あらかじめそれを避けることが出来るかもしれません。

それを、まだ死を感じていない“今から”知るにはどうすればいいのでしょうか?


実は、オーストラリアの看護師 ブロニー・ウェア(Bronnie Ware)さんという方が書いた『死ぬ瞬間の5つの後悔 』という本があります。



この本には、著者のブロニー・ウェアさんが、余命宣告をされた多くの患者を看護した経験から、人生の最期に多くの人が後悔することがまとめられています。

人が死を迎える時、多くの人が共通して後悔すること。それは、いったいなんなのでしょうか?

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もっとも多くの人がする後悔。それは……

ブロニー・ウェアさんはによれば、

自分に正直な人生を送らなかったことというのが、ベッドの脇に座って聞いた一番多い後悔であり、教訓だ。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.60より
だといいいます。

そして、

これは気づいたときにはもうどうにもできないので、ほかの後悔よりも怒りが激しい。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.60より
のだといいます。


例えばこのことについて、グレースさん(仮名)という方を介護した経験について語っています。

グレースさんは家庭の事情から、いつか自分の思い通りに生きる日を夢見ながら、ずっと他人の期待通りに生きる人生を歩んできたといいます。

そして、ついに長年夢見てきた自由が手に入った。そんな時に、彼女をさらなる苦難が襲います。

けれど長年待ちこがれてきた自由を手に入れ、ようやく新生活がはじまったばかりのある日、グレースはひどく体調が悪くなった。問題の日から数日後、不治の病で、すでにかなり進行しているという診断が下った。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.58より
というのです。

彼女がそんな現実に直面した時の様子を、ブロニーさんは次のように書いています。

生涯夢見てきた生活はもう実現できない。遅すぎた。この事実が彼女を激しく苦しめている。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.58より
グレースは勇気がなかった自分に猛烈に腹を立てている。子供たちも彼女に同情していて、グレースがどれだけつらい人生を送ってきたかを話してくれた。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.58~59より
「私を見てちょうだい。もうすぐ死ぬのよ。死ぬの!自由になって自立する日をずっと待っていたのに、それが叶ったときにはもう遅いですって?」まぎれもない悲劇だ。私はその後、何度もこのことを思い出した。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.59より
そうして死に直面し、もう他人にどう思われるかなど気にしていない今、どうしてもっと早くこういう気持ちになれなかったのかと後悔し、激しく苦しんでいる。世間体を気にして、他人に期待される通りに生きてきたが、今になってすべて自分が選んだことであり、自分は先をおそれて何もできなかったのだと気付いたのだ。私は彼女をなぐさめ、自分を許す助けになろうとしたが、彼女はすべてがもう遅いという事実に打ちのめされたままだった。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.59より
そして彼女は、自分が人生の最期に学んだ教訓を伝えようと、ブロニーさんにこう言ったといいます。

涙がおさまると彼女は、強い決意の表情を浮かべて私を見た。「いい、ブロニー。死を迎えようとしている私に約束してちょうだい。どんな時も自分に正直でいること、他人に何を言われても自分の望み通りに生きる勇気を失わないことを」
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.60より

もし、今のままの生活を続けたとしたら

グレースさんは、本当の自分を押し殺して、家族の期待通りの生き方をしてきたといいます。そしてその結果、人生の最期に激しい後悔をすることになりました。

しかしこれは、家族の関係に限ったことではないでしょう。

例えば、あんな仕事がしてみたかった。こんな活動をしたかった。会いたい人がいた。一度でいいから訪れてみたい場所があった……。

「自分に正直になれなかったこと」は、人それぞれでしょうし、数え始めればキリがないでしょう。


例えば、あなたの周りに、こんな人はいませんか?

朝から晩までやりたくもない仕事をして、寝る為だけに家に帰る毎日。

休日は休日で、本気でやりたいことがあるわけでもなく、ただなんとなく過ごしているうちに1日が過ぎ去ってしまう……。

もしかしたら、彼や彼女は人生の最期に大きな後悔をすることになるかもしれません。

(ちなみに、『死ぬ瞬間の5つの後悔』で「自分に正直な人生を送らなかったこと」の次にあげられている項目は「働きすぎなければよかった」です。)

では、これをあなたの人生にあてはめて、考えてみてください。

もし、あなたがこれまでどおりの生活を続け、今の延長線上の人生を生きたとします。

そしてあなたは、最期の時を迎えます。

その時、あなたは、自分の人生に満足して安らかな最期を迎えることができるでしょうか?

何か心残りなこと、後悔することはないでしょうか?

小さな一歩を踏み出す勇気がなかったばかりに、大きな何かを失ってしまってはいませんでしょうか?


もし、あなたが「100%満足した人生だった」と言うことが出来る自信があるなら、この先を読み進める必要はありません。

しかし、もしそうでないなら、少しの時間を使ってこの先を読み進めてみるのも悪くないかもしれません。

なぜならば、自分のやりたくもないことを繰り返す生活を送っていれば、ブロニーさんが何度も目にしてきた「自分に正直な人生を送らなかった」という後悔を、あなたも繰り返してしまうかもしれないからです。

あなたが本当の自分を誤魔化して、自分の本当の気持ちを後回しにして先送りしている間にも、その時は刻一刻とせまってきているのですから。

輝く“生”を手に入れる方法。それは……

「自分に正直な人生」を生きないことが、大きな後悔につながることはわかりました。

では、いったいどうすれば人生の最期にこんな後悔をしないような生き方にシフトしていけるのでしょうか?


ブロニー・ウェアさんは次のように指摘しています。

西欧文化の社会では日常から死を閉め出し、死の存在自体を否定しているのに近い状態だ。そのせいで、死を迎える本人もその家族や友人も、誰しも避けられないものである死に実際に直面するとき、まったく覚悟ができていない。人間はみないつか死ぬ、それなのに死の存在を認めるどころか隠そうとしている。まるで本当に「見えないものは忘れられる」とでも思い込もうとしているみたいに。もちろん忘れることなどできない。私たちは目に見えるもので人生の価値を判断しているから、いつも不安なのだ。
死が迫ってくる前に、誰もが避けられない死に正面から向き合い、受け止めることができたなら、手遅れにならないうちに、人生で大切なものの優先順位を変えることができる。自分にとって本当に大切な事柄にエネルギーを注げる。残された時間が限られていることを意識すれば、たとえそれが何年間か、何週間か、何時間かわからなくても、他人の評価や過大な自意識にそれほど振り回されなくなるだろう。そんなものでなく、自分の心からの望みに従って行動できるはずだ。死は刻々と近づいていて、絶対に避けられないという事実を認識すると、残された時間の中でより大きな目標を達成し、より大きな満足を得るための努力をするようになるはずだ。
ブロニー・ウェア著 仁木めぐみ訳 「死ぬ瞬間の5つの後悔」新潮社(2012年)P.32~33より
この指摘は、私もその通りだと思います。

自分に与えられた時間が限りある有限のものであることを知れば、その限られた時間を何に使うのかという意識が浮かんできます。

“死”と向き合うことこそが、“生”を輝かせることにつながるのです。

“死と向き合う経験”

では少し、あなたに与えられた時間について考えてみましょう。

あなたに与えられている時間は、あとどのくらいあるのでしょうか?

突然そんなことを言われても、想像するのは難しいかもしれませんので、ざっくりとした計算ではありますが、あなたが生まれてきてからこれまでに過ごして来た時間と、100歳になるまでの時間の一覧表をつくってみました。

(一番左側の列で、あなたの年齢を探してみてください。

その右側をみれば、おおよその計算ではありますが、あなたがこれまでに過ごしてきた時間と、100歳になるまでにかかる時間がわかるようになっています。)





いま
0歳
これまで
0ヶ月
あと
1200ヶ月
これまで
0週間
あと
5200週間
これまで
0日
あと
36500日
いま
1歳
これまで
12ヶ月
あと
1188ヶ月
これまで
52週間
あと
5148週間
これまで
365日
あと
36135日
いま
2歳
これまで
24ヶ月
あと
1176ヶ月
これまで
104週間
あと
5096週間
これまで
730日
あと
35770日
いま
3歳
これまで
36ヶ月
あと
1164ヶ月
これまで
156週間
あと
5044週間
これまで
1095日
あと
35405日
いま
4歳
これまで
48ヶ月
あと
1152ヶ月
これまで
208週間
あと
4992週間
これまで
1460日
あと
35040日
いま
5歳
これまで
60ヶ月
あと
1140ヶ月
これまで
260週間
あと
4940週間
これまで
1825日
あと
34675日
いま
6歳
これまで
72ヶ月
あと
1128ヶ月
これまで
312週間
あと
4888週間
これまで
2190日
あと
34310日
いま
7歳
これまで
84ヶ月
あと
1116ヶ月
これまで
364週間
あと
4836週間
これまで
2555日
あと
33945日
いま
8歳
これまで
96ヶ月
あと
1104ヶ月
これまで
416週間
あと
4784週間
これまで
2920日
あと
33580日
いま
9歳
これまで
108ヶ月
あと
1092ヶ月
これまで
468週間
あと
4732週間
これまで
3285日
あと
33215日
いま
10歳
これまで
120ヶ月
あと
1080ヶ月
これまで
520週間
あと
4680週間
これまで
3650日
あと
32850日
いま
11歳
これまで
132ヶ月
あと
1068ヶ月
これまで
572週間
あと
4628週間
これまで
4015日
あと
32485日
いま
12歳
これまで
144ヶ月
あと
1056ヶ月
これまで
624週間
あと
4576週間
これまで
4380日
あと
32120日
いま
13歳
これまで
156ヶ月
あと
1044ヶ月
これまで
676週間
あと
4524週間
これまで
4745日
あと
31755日
いま
14歳
これまで
168ヶ月
あと
1032ヶ月
これまで
728週間
あと
4472週間
これまで
5110日
あと
31390日
いま
15歳
これまで
180ヶ月
あと
1020ヶ月
これまで
780週間
あと
4420週間
これまで
5475日
あと
31025日
いま
16歳
これまで
192ヶ月
あと
1008ヶ月
これまで
832週間
あと
4368週間
これまで
5840日
あと
30660日
いま
17歳
これまで
204ヶ月
あと
996ヶ月
これまで
884週間
あと
4316週間
これまで
6205日
あと
30295日
いま
18歳
これまで
216ヶ月
あと
984ヶ月
これまで
936週間
あと
4264週間
これまで
6570日
あと
29930日
いま
19歳
これまで
228ヶ月
あと
972ヶ月
これまで
988週間
あと
4212週間
これまで
6935日
あと
29565日
いま
20歳
これまで
240ヶ月
あと
960ヶ月
これまで
1040週間
あと
4160週間
これまで
7300日
あと
29200日
いま
21歳
これまで
252ヶ月
あと
948ヶ月
これまで
1092週間
あと
4108週間
これまで
7665日
あと
28835日
いま
22歳
これまで
264ヶ月
あと
936ヶ月
これまで
1144週間
あと
4056週間
これまで
8030日
あと
28470日
いま
23歳
これまで
276ヶ月
あと
924ヶ月
これまで
1196週間
あと
4004週間
これまで
8395日
あと
28105日
いま
24歳
これまで
288ヶ月
あと
912ヶ月
これまで
1248週間
あと
3952週間
これまで
8760日
あと
27740日
いま
25歳
これまで
300ヶ月
あと
900ヶ月
これまで
1300週間
あと
3900週間
これまで
9125日
あと
27375日
いま
26歳
これまで
312ヶ月
あと
888ヶ月
これまで
1352週間
あと
3848週間
これまで
9490日
あと
27010日
いま
27歳
これまで
324ヶ月
あと
876ヶ月
これまで
1404週間
あと
3796週間
これまで
9855日
あと
26645日
いま
28歳
これまで
336ヶ月
あと
864ヶ月
これまで
1456週間
あと
3744週間
これまで
10220日
あと
26280日
いま
29歳
これまで
348ヶ月
あと
852ヶ月
これまで
1508週間
あと
3692週間
これまで
10585日
あと
25915日
いま
30歳
これまで
360ヶ月
あと
840ヶ月
これまで
1560週間
あと
3640週間
これまで
10950日
あと
25550日
いま
31歳
これまで
372ヶ月
あと
828ヶ月
これまで
1612週間
あと
3588週間
これまで
11315日
あと
25185日
いま
32歳
これまで
384ヶ月
あと
816ヶ月
これまで
1664週間
あと
3536週間
これまで
11680日
あと
24820日
いま
33歳
これまで
396ヶ月
あと
804ヶ月
これまで
1716週間
あと
3484週間
これまで
12045日
あと
24455日
いま
34歳
これまで
408ヶ月
あと
792ヶ月
これまで
1768週間
あと
3432週間
これまで
12410日
あと
24090日
いま
35歳
これまで
420ヶ月
あと
780ヶ月
これまで
1820週間
あと
3380週間
これまで
12775日
あと
23725日
いま
36歳
これまで
432ヶ月
あと
768ヶ月
これまで
1872週間
あと
3328週間
これまで
13140日
あと
23360日
いま
37歳
これまで
444ヶ月
あと
756ヶ月
これまで
1924週間
あと
3276週間
これまで
13505日
あと
22995日
いま
38歳
これまで
456ヶ月
あと
744ヶ月
これまで
1976週間
あと
3224週間
これまで
13870日
あと
22630日
いま
39歳
これまで
468ヶ月
あと
732ヶ月
これまで
2028週間
あと
3172週間
これまで
14235日
あと
22265日
いま
40歳
これまで
480ヶ月
あと
720ヶ月
これまで
2080週間
あと
3120週間
これまで
14600日
あと
21900日
いま
41歳
これまで
492ヶ月
あと
708ヶ月
これまで
2132週間
あと
3068週間
これまで
14965日
あと
21535日
いま
42歳
これまで
504ヶ月
あと
696ヶ月
これまで
2184週間
あと
3016週間
これまで
15330日
あと
21170日
いま
43歳
これまで
516ヶ月
あと
684ヶ月
これまで
2236週間
あと
2964週間
これまで
15695日
あと
20805日
いま
44歳
これまで
528ヶ月
あと
672ヶ月
これまで
2288週間
あと
2912週間
これまで
16060日
あと
20440日
いま
45歳
これまで
540ヶ月
あと
660ヶ月
これまで
2340週間
あと
2860週間
これまで
16425日
あと
20075日
いま
46歳
これまで
552ヶ月
あと
648ヶ月
これまで
2392週間
あと
2808週間
これまで
16790日
あと
19710日
いま
47歳
これまで
564ヶ月
あと
636ヶ月
これまで
2444週間
あと
2756週間
これまで
17155日
あと
19345日
いま
48歳
これまで
576ヶ月
あと
624ヶ月
これまで
2496週間
あと
2704週間
これまで
17520日
あと
18980日
いま
49歳
これまで
588ヶ月
あと
612ヶ月
これまで
2548週間
あと
2652週間
これまで
17885日
あと
18615日
いま
50歳
これまで
600ヶ月
あと
600ヶ月
これまで
2600週間
あと
2600週間
これまで
18250日
あと
18250日
いま
51歳
これまで
612ヶ月
あと
588ヶ月
これまで
2652週間
あと
2548週間
これまで
18615日
あと
17885日
いま
52歳
これまで
624ヶ月
あと
576ヶ月
これまで
2704週間
あと
2496週間
これまで
18980日
あと
17520日
いま
53歳
これまで
636ヶ月
あと
564ヶ月
これまで
2756週間
あと
2444週間
これまで
19345日
あと
17155日
いま
54歳
これまで
648ヶ月
あと
552ヶ月
これまで
2808週間
あと
2392週間
これまで
19710日
あと
16790日
いま
55歳
これまで
660ヶ月
あと
540ヶ月
これまで
2860週間
あと
2340週間
これまで
20075日
あと
16425日
いま
56歳
これまで
672ヶ月
あと
528ヶ月
これまで
2912週間
あと
2288週間
これまで
20440日
あと
16060日
いま
57歳
これまで
684ヶ月
あと
516ヶ月
これまで
2964週間
あと
2236週間
これまで
20805日
あと
15695日
いま
58歳
これまで
696ヶ月
あと
504ヶ月
これまで
3016週間
あと
2184週間
これまで
21170日
あと
15330日
いま
59歳
これまで
708ヶ月
あと
492ヶ月
これまで
3068週間
あと
2132週間
これまで
21535日
あと
14965日
いま
60歳
これまで
720ヶ月
あと
480ヶ月
これまで
3120週間
あと
2080週間
これまで
21900日
あと
14600日
いま
61歳
これまで
732ヶ月
あと
468ヶ月
これまで
3172週間
あと
2028週間
これまで
22265日
あと
14235日
いま
62歳
これまで
744ヶ月
あと
456ヶ月
これまで
3224週間
あと
1976週間
これまで
22630日
あと
13870日
いま
63歳
これまで
756ヶ月
あと
444ヶ月
これまで
3276週間
あと
1924週間
これまで
22995日
あと
13505日
いま
64歳
これまで
768ヶ月
あと
432ヶ月
これまで
3328週間
あと
1872週間
これまで
23360日
あと
13140日
いま
65歳
これまで
780ヶ月
あと
420ヶ月
これまで
3380週間
あと
1820週間
これまで
23725日
あと
12775日
いま
66歳
これまで
792ヶ月
あと
408ヶ月
これまで
3432週間
あと
1768週間
これまで
24090日
あと
12410日
いま
67歳
これまで
804ヶ月
あと
396ヶ月
これまで
3484週間
あと
1716週間
これまで
24455日
あと
12045日
いま
68歳
これまで
816ヶ月
あと
384ヶ月
これまで
3536週間
あと
1664週間
これまで
24820日
あと
11680日
いま
69歳
これまで
828ヶ月
あと
372ヶ月
これまで
3588週間
あと
1612週間
これまで
25185日
あと
11315日
いま
70歳
これまで
840ヶ月
あと
360ヶ月
これまで
3640週間
あと
1560週間
これまで
25550日
あと
10950日
いま
71歳
これまで
852ヶ月
あと
348ヶ月
これまで
3692週間
あと
1508週間
これまで
25915日
あと
10585日
いま
72歳
これまで
864ヶ月
あと
336ヶ月
これまで
3744週間
あと
1456週間
これまで
26280日
あと
10220日
いま
73歳
これまで
876ヶ月
あと
324ヶ月
これまで
3796週間
あと
1404週間
これまで
26645日
あと
9855日
いま
74歳
これまで
888ヶ月
あと
312ヶ月
これまで
3848週間
あと
1352週間
これまで
27010日
あと
9490日
いま
75歳
これまで
900ヶ月
あと
300ヶ月
これまで
3900週間
あと
1300週間
これまで
27375日
あと
9125日
いま
76歳
これまで
912ヶ月
あと
288ヶ月
これまで
3952週間
あと
1248週間
これまで
27740日
あと
8760日
いま
77歳
これまで
924ヶ月
あと
276ヶ月
これまで
4004週間
あと
1196週間
これまで
28105日
あと
8395日
いま
78歳
これまで
936ヶ月
あと
264ヶ月
これまで
4056週間
あと
1144週間
これまで
28470日
あと
8030日
いま
79歳
これまで
948ヶ月
あと
252ヶ月
これまで
4108週間
あと
1092週間
これまで
28835日
あと
7665日
いま
80歳
これまで
960ヶ月
あと
240ヶ月
これまで
4160週間
あと
1040週間
これまで
29200日
あと
7300日
いま
81歳
これまで
972ヶ月
あと
228ヶ月
これまで
4212週間
あと
988週間
これまで
29565日
あと
6935日
いま
82歳
これまで
984ヶ月
あと
216ヶ月
これまで
4264週間
あと
936週間
これまで
29930日
あと
6570日
いま
83歳
これまで
996ヶ月
あと
204ヶ月
これまで
4316週間
あと
884週間
これまで
30295日
あと
6205日
いま
84歳
これまで
1008ヶ月
あと
192ヶ月
これまで
4368週間
あと
832週間
これまで
30660日
あと
5840日
いま
85歳
これまで
1020ヶ月
あと
180ヶ月
これまで
4420週間
あと
780週間
これまで
31025日
あと
5475日
いま
86歳
これまで
1032ヶ月
あと
168ヶ月
これまで
4472週間
あと
728週間
これまで
31390日
あと
5110日
いま
87歳
これまで
1044ヶ月
あと
156ヶ月
これまで
4524週間
あと
676週間
これまで
31755日
あと
4745日
いま
88歳
これまで
1056ヶ月
あと
144ヶ月
これまで
4576週間
あと
624週間
これまで
32120日
あと
4380日
いま
89歳
これまで
1068ヶ月
あと
132ヶ月
これまで
4628週間
あと
572週間
これまで
32485日
あと
4015日
いま
90歳
これまで
1080ヶ月
あと
120ヶ月
これまで
4680週間
あと
520週間
これまで
32850日
あと
3650日
いま
91歳
これまで
1092ヶ月
あと
108ヶ月
これまで
4732週間
あと
468週間
これまで
33215日
あと
3285日
いま
92歳
これまで
1104ヶ月
あと
96ヶ月
これまで
4784週間
あと
416週間
これまで
33580日
あと
2920日
いま
93歳
これまで
1116ヶ月
あと
84ヶ月
これまで
4836週間
あと
364週間
これまで
33945日
あと
2555日
いま
94歳
これまで
1128ヶ月
あと
72ヶ月
これまで
4888週間
あと
312週間
これまで
34310日
あと
2190日
いま
95歳
これまで
1140ヶ月
あと
60ヶ月
これまで
4940週間
あと
260週間
これまで
34675日
あと
1825日
いま
96歳
これまで
1152ヶ月
あと
48ヶ月
これまで
4992週間
あと
208週間
これまで
35040日
あと
1460日
いま
97歳
これまで
1164ヶ月
あと
36ヶ月
これまで
5044週間
あと
156週間
これまで
35405日
あと
1095日
いま
98歳
これまで
1176ヶ月
あと
24ヶ月
これまで
5096週間
あと
104週間
これまで
35770日
あと
730日
いま
99歳
これまで
1188ヶ月
あと
12ヶ月
これまで
5148週間
あと
52週間
これまで
36135日
あと
365日
いかがでしたでしょうか?

あなたに与えられた時間について、少しは想像する助けになりましたでしょうか?


冬の厳しい寒さと、夏の燃えるようなエネルギー。
新しい何かを感じさせる春の暖かさと、過ごしやすく豊かな秋。

夜空に悠然と輝く満月と、静寂な暗闇を提供してくれる新月。

太古の昔から変わらず、これからもずっと同じに様に昇り、そして沈んでいく太陽。

画像:“tokyu resort hotel” by Takayukix
画像:“tenryu-ji temple” by Takayukix
画像:“満月” by Toshimasa Ishibashi


あなたは、これまでに何回、こんな光景を目にしてきましたか?

そして、そんな自然の営みを目にすることが出来る機会は、あと何回残されているのでしょうか……?

“あなたの人生を捧げる”のにふさわしいもの

あなたの過去24時間を思い出してみてください。

あなたは、その時間をなにに使いましたか?

それは、“あなたの人生を捧げる”のにふさわしいものでしょうか?
あなたが意識していたとしても、意識していなかったとしても、あなたに与えられた時間を使って何かをするということは、“あなたの人生を捧げている”ということに他なりません。

あなたに与えられた時間は、あなたの命そのものです。
あなたの命は、あなたの人生を輝かせるためにつかわれていますか?

それとも、あなたの“生”を曇らせ、後悔へと導くことにつかわれているでしょうか?


この1か月。1年間ではどうでしょう?

あなたは、いったいなにに“命を捧げて”きたでしょうか?

それは、あなたの“あなたの命を捧げる”のにふさわしいものでしたか?


あなたはこれまでの人生で、何を考え、何に抑えきれない喜びや幸せを感じ、何に怒り悲しんで、何を選択してきたでしょうか?

そしてこれからは、何を選択し、どんな人生を歩むのでしょう?

さあ、ここからはあなた次第です

ここまで、私はいろいろなメッセージをあなたにお伝えしてきました。

しかし、私にできることは、ここまでです。


ここからは、あなたにしかどうすることも出来ないのです。

ここで1度立ち止まって、自分の死と正面から向き合い、人生の優先順位について考え直すこともできます。

これからも、これまで通りの生き方を続けることもできます。

あるいは、なにかまったく別の選択もあるかもしれません。


なにを選ぶかは、あなたの自由であり責任です。

まだ、“生”が与えられている“今”なら、人生をやり直すことも出来ます。

そう。あなた次第で、人生は変えていけるのです。

“小さな一歩”を、今、踏み出す

では最後に、もしあなたがこれまでの生き方を見直したいと感じているとしたら、そのために役に立つかもしれないヒントを書いておきましょう。

もしあなたが、自分自身を大切に想い、愛し、“命を捧げる”のにふさわしい生き方をしていきたいと望んでいるとしたら、あなたはそのための『小さな一歩を踏み出す』必要があります。
言葉にしてしまえばとても簡単で、当たり前のことかもしれません。

しかしそれは、人生を前に進めるために絶対に避けて通ることができない大切なことです。どんなに完璧な計画をたてたとしても、それを実行に移さなければ、前には進めないのです。
社会の常識、誰かの期待、慣れ親しんできた習慣……。

これまで自分を縛りつけてきた枠を超えて、小さな一歩を踏み出そうと思ったとき、もしかしたら少し恐怖を感じ、勇気が必要になるかもしれません。

大切なのは、その恐怖を避けて通るのか?それとも、恐怖を超えるのか?です。
絶対に乗り越えられないと感じる恐怖に、無謀に体当たりする必要はありません。それは、大きな一歩であり、無理は怪我のもとです。

今の自分でも乗り越えられるくらい小さく一歩を踏み出せばいいのです。

そして、そんな一歩は、必ず誰にでも用意されています。

画像:“Footsteps” by The Shopping Sherpa

例えば、この記事をもう一度読み返してみるのもいいでしょう。

あすいは、少しだけでも自分の人生に向き合う時間を用意して、考えを書き出してみるのもいいでしょう。

気が向けば、書き出した内容をブログやSNSで公開してみるのものいいかもしれません。もしかしたら、それを見たあなたの友人が、新しいチャンスを運んできてくれるかもしれません。

ほかにも例えば、当サイトで公開中の物語『真実の人生』を読んでみるものいいでしょう。

この物語は、まさに「自分に正直な人生」を無理なく自然に生きる方法について書いた物語です。

この“小さな一歩”についてもう少し詳しく書いた別の記事を読んでみるのもいいかもしれません。


あなたに与えられた時間は永遠ではありません。

とにかく大切なことは、今、一歩を踏み出すということです。
warakunomichi